令和6年度東区男女共同参画地域推進員企画事業として新潟市東区の小学校にて哲学対話の出前講座へ行ってきました!
対象は6年生約120名。開催の主な目的は、
✧テーマについて考えたことを話し、否定せずに聴く
✧レクチャー方式とは異なる方法で、ジェンダーについて考えるきっかけにする
✧他者の意見を聴きながら視野を広げ、レクチャーの時間でさらに新たな気づきを得る
地域推進員のみなさま・東区地域課ご担当者・学校の先生方との事前の打ち合わせと相談を重ねて、合計3回の授業を行いました。
「哲学対話をしてみて普段言わないことを言えたり、話を聞いて友達がどういう考えを持っているのかをたくさん知れたのですごくいい時間でした」
「哲学対話で自分の考えを伝えたり相手に質問をして、自分の考えが自分一人で考えるよりも深まった」
「たくさんの予想もしてなかった意見もあって面白いし、共感できることもあったから楽しかった」
「生まれ変わったら性別は何がいいかの問いの時に,私は最初女性になりたいと思っていました。でもみんなの意見を聞いて,男性にもいいところがたくさんあって,男性もいいなと思考を変えることができました」
「人の考えを聞いて自分はどうかなと考えることができた。」
「いままで話したことがなかった子と話せて、仲が深まった」
初めての哲学対話で「みんなで共にじっくり考えること」を楽しんだ感想をたくさんいただきました。
今回の哲学対話のお土産を、6年生のみなさんが普段の日常でもされに味わってくれることを心から願っています!
✧哲学対話は、小学5年・6年生の道徳の教科書でも紹介されています。
哲学対話の授業にご興味ある方、お気軽に✉21kyouiku@gmail.comまでお問い合わせください。
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