親子で一緒に てつがく体験! 「楽しいって何だろう?親子ダイアローグカフェ」を 開催しました。
新潟大学の阿部ふく子先生をファシリテーターに お招きし、まずは ・哲学対話とはどういうもの? ・哲学対話のマナー、心構え をレクチャーしていただきました。
次に本日のテーマ「楽しいって何だろう?」を さらに掘り下げて問い出しタイム。 ・「たのしい」と「うれしい」って何がちがうの? ・どうして「たのしい」っていうのか? ・「たのしい」に はじまりと おわりはあるのか? ・「たのしい」ってどのくらい ひつようかな? ・「たのしい」は どこから くる(でてる)んだろう? ・「たのしむ」ってどういうこと? ・「たのしくない」ってどういうことか? →どうすると たのしく なくなっちゃうの?
その後、こどもサークルと おとなサークルに分かれて 哲学対話が始まりました。 最後のふりかえりタイムではお互いのサークルで出てきた 話を共有。 同じホワイトボードに書いてる問いたちから対話を スタートしてもそれぞれ話の循環や広がり・ 出てくるキーワードが異なることは 予想していましたが、その違いが本当に面白い!
「急かされたりせずに安心して話せてよかった」 「考えが深まってよかった」 「○○ちゃんが、いろいろ質問してくれて話しやすかった」 など、こどもたちからの感想もありました。
・安心安全を感じられる場 ・聴いている方が好きな人は最初から最後まで 聴いているだけもOK! ・話題が変わっても意見が変わってもOK!不思議に思ったら 質問してもいい ・「わからないこと」をどんどん増やそう! ・「わからないこと」が増えることは、「考えること」が 増えるのだから、いろいろな新しい発見があるよ
大人にとっても子どもにとっても、 この対話の意義が広がっていくこと、 そして素朴に気になるテーマについて日常的にお互い 問いかけ合い話し合う機会が増えていくといいな… としみじみ対話のおみやげを味わっています。 参加してくださった皆さん、ふく子先生と アシスタントの学生さん方、 貴重な時間をありがとうございました!
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