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執筆者の写真樋宮真奈美

【絵本を使ってこども哲学】

西区の保育園・2回目のこども哲学

開催レポートです



【こども哲学のやくそく】 ✧コミュニティボールを持っている人が話す ✧持ってない人は話している人の話を最後まで聴く


1回目の時に説明したことを

こどもたちはよく覚えてていて、

ボールを回しながら 「好きな○○について」 そして絵本『けんかのきもち』の

読み聞かせ後に さらに対話を重ねました。



【先生方からの感想】 ・いつも絵本の読み聞かせの後に感想を聞いたりしないので新鮮だった ・ボールがあったから誰が話す番、という順番がわかりやすく安心できていた様子だった ・いつもは自分の意見を話さない子も、みんなと同じように話したことに驚いた。 ・こんなことをこの子は考えているのだ、ということが知れた。



【印象的だったこと】 対話を始める前に

「ボールが自分のところに回ってきてもお話したくない時はパスしてもいいよ」と伝えています。

今回も「本当にパスしていいの?」

と一人の女の子が 聞き最初はパスしましたが、 次からは自分の番になると話したり、最後には何度か手を挙げて自分の考えを話してくれました。


パスもOKや感じたことや思ったこと

何を言ってもOK というルールがあることによって、 より考えやすくなり

話しやすくなることもあると 改めて実感する場面でした。


来年度も幼稚園や保育園でのこども哲学開催を広げていきたいので、お気軽にお問い合わせください! こども哲学や開催に向けての資料のご用意あります 21kyouiku@gmail.com



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