昨年に引き続き開催された新潟市公立中学校の哲学対話フェス、【こども哲学ファシリテーション学び合いの会】に参加してくださった方々と一緒に対話のお手伝いをしてきました。
この回の大きなテーマは「好き」
グループに分かれて「好き」に関する問いを出し各グループから出た疑問を全員で共有した後、哲学対話が始まりました。
・なぜ「好き・キライ」が生まれるんだろう? ・昔嫌いだったものが好きになったり、逆に好きだったものが嫌いになるのはなんで? ・「好き」と「推し」ってどう違うの? ・どうして誰かを好きになるの? ・好きなことする時に時間を忘れるのはなぜ? ・どこまでが「好き」でどこから「キライ」になるんだろう?その中間はどう呼ぶのか? ・「好き」「お気に入り」「興味ある」などいろいろ種類があるみたい? などなど、「好き」にまつわる問いがたくさん生まれました。
日々の日常で感じているであろう「好き」について他の人の意見を聴いたり、自分で新しく気づいたり、わからなくなったり。 哲学対話の時間に掘り下げて考えたことが対話が終わった後も友達同士で、家族と、自分と向き合って、、、中学生のみなさんがさまざまな場面で再び味わうことができるといいなと願っています!
☆来月、長岡市で開催される「まなびのミライ2022」で新潟でのこども哲学実践をご紹介し哲学対話を体験していただく講座を担当します。哲学対話が気になる方、ご自身のこどもさんとの対話を家庭で取り入れて見たい方、ぜひご参加お待ちしています!
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