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執筆者の写真樋宮真奈美

【どこから来てるの?私たちの食べもの おやこダイアローグカフェ】

更新日:2020年3月5日


食糧自給率をテーマに親子参加型ダイアローグカフェの

ご依頼をいただき、新潟市東区にて出張開催をしました。


小学1年生から6年生11名と大人12名と 幅広い年齢だったため、 まずはクロワッサンやショートパスタの実物を用いたクイズ、 紙芝居などで日本の食糧自給率の現状について説明。 対話のルール説明も加えて、大人サークルと小学生サークルに 分かれて対話をスタート。


小学生たちからは 「アメリカからの輸入が多いのはなぜか?」 「日本の食糧自給率を上げるにはどうすればよいか?」 という問いから、 ・新潟の特産品を日本国内の他の地域に船でたくさん運べたらいいのでは ・オーガニック野菜が増えればそれを選んで買う人も増えて 食糧自給率も上げていけるかもしれない ・食料が無限にあるわけではないから魚をとりすぎずに 稚魚を増やす工夫をする ・農業は天候に左右されやすいから室内で育てられるものを増やす など、新しい考えがさまざま生まれました。


大人サークルでは 感謝、愛、パートナーシップ、 子どもを真ん中にした学校と地域の結びつき、農業のこれから、 暮らし方や豊かさとは何かを見つめなおす、気候問題、政治、 買い物は選択・応援…と 食糧自給率をきっかけにさまざまなキーワードが見え始め 日本国内だけでなく世界全体で助け合い守り合いながら 持続可能な食糧生産についてこれからもみんなで 考えていきたい、 と対話が広がりました。




最後に全員でひとつの大きなサークルになりそれぞれの話を 共有し振り返り。 子どもたちの話のおかげで大人たちの学びも深まり、 「みんなで考える」対話の醍醐味をたくさん 味わうことができました。参加してくださったみなさん、 イベントを主催してくださった「未来を考える会」のみなさん、 そしてラーメン屋さんでの会話から このイベントのきっかけをつくってくれたみなさん 本当にありがとうございました!次回開催は 3月8日(日)イエナプラン ダイアローグカフェです


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